こんにちは！
福島県会津若松市を拠点とし、建築基礎工事や土木工事、外構工事のご依頼を承っております株式会社葵工業です。
街を歩けば、毎日のように土木工事を見かけます。
そのような見慣れた工事現場で、実は世界最高のハイレベルな技術が駆使されているということをご存知でしょうか。
そこで今回は求職者の方に向けて、日本の土木技術が世界一といわれるワケをご紹介します！

地震大国日本の耐震技術

日本の土木技術が評価される理由は、その耐震技術の高さにあります。
日本は世界でも類を見ないほど、地震の多い地震大国です。
4つの大陸プレートの境目に存在し、古くから幾度もの大地震を経験してきました。
地面が揺れている時は地中でナマズが暴れている、といった迷信からも、日本人が地震の危険と隣り合わせに生活してきたことが伺えます。
近年めざましく耐震技術が発展したきっかけの一つが、1923年におきた関東大震災です。
明治維新以降、大流行となった西洋風の瀟洒な建物には、耐震性に問題のある煉瓦が多く使われていました。
それらの煉瓦造りの建物は、ほとんどが跡形もなく倒壊したのです。
可燃性の高い木造家屋が多かったことも災いし、火災により、非常に多くの死傷者を出したと伝わります。
その翌年「市街地建築物法」が全面的に改正され、耐震性、耐火性に優れた鉄筋コンクリートが広く普及しました。
現代では、揺れを受け流す「免震」、揺れを吸収する「制震」、揺れに耐える「耐震」、この3つを組み合わせたハイレベルな技術で、より安全な街づくりが行われています。

世界で採用される日本の技術と人材

四川大地震やハイチ大地震、トルコ大地震など、海外でも地震により大きな被害をだした国があります。
震災後、耐震設計の見直しを行うため、日本の耐震技術や技術者が世界中で採用され、活躍しています。
耐震以外に、日本製の道路も、滑らかで車を走らせやすいと国際的に評判です。
日本の土木技術を身につければ、世界を股に仕事ができるかもしれません。

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