こんにちは！
福島県会津若松市を中心に土木工事や外構工事を行う株式会社葵工業です。
株式会社葵工業では、土木工事の中で建築基礎工事と呼ばれる建設の土台となる部分の工事も行っております。
今回はその建築基礎工事についてご紹介いたします。

建築基礎工事とは？

基礎工事とは、建物と地面のつなぎ目となる基礎（土台）をつくる工事で、建物の丈夫さを左右するとても重要なものです。
基礎工事は地盤調査を行うことから始め、地盤の状態が柔らかい場合は地盤が固くなる部分まで杭を打ち込み地盤改良を行います。
地盤の状態や建物の性質によって、基礎工事の種類は使い分けられています。
大きくは、軟弱な地盤で採用する「杭基礎」と、地盤に直接基礎をつくる「直接基礎」の2つの分類です。
直接基礎はさらに「ベタ基礎」「布基礎」「独立基礎」に分類されます。

建築基礎工事の流れ

建築基礎工事はいくつかの工程を踏んで作業を行います。
まず初めに行うのが地縄張り・遣り方工事です。
建物の建設範囲の目安となるように、縄やロープを使い外周に印を残します。
次に行うのが基礎を掘り返し地盤を固めるための工事です。
地盤を固めた後、基礎の外周部に捨てコンクリートを流し、鉄筋コンクリートの引張強度を担うための鉄筋を組みます。
続いて外部にコンクリートが漏れ出してしまわないように基礎外周に型枠を組み、基礎にコンクリートを流し込み平らにならします。
一通りコンクリートの流し込みが完了した後は、ブルーシートなどで養生し強度を出す作業を行い、最後の仕上げとして型枠を外して勝手口の土間や給湯器置き場などを設置し、つなぎ目の不要な部分を除去するバリ取りを行い、基礎工事は完了です。

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